講義の際の機材の件
講義やプレゼンで使うプロジェクター(PC)、張り切ってパワーポイントで資料を作っても、プロジェクターやパソコンにアクシデントがあれば全く使えません。また、講師的にも受講者的にもテンション下がること間違いありません。
講師の仕事は一期一会ですので、失敗しない方が良いです。いや、してはいけません。ま、失敗もありますけど…(汗)。
念入りに忘れ物チェック(笑)
特に機材関係のトラブルは勿体ない。
そこで、事前に会場の機材の情報を確認することはもちろんのこと、持参するパソコンにデータを保存するのみならず、USBにも保存しておく、さらにはオンライン上にも置いておく、くらいのナーバス加減で用意します。正直、パソコン、2台持っていく?くらいな気持ちになるのは本当です。でも、パソコン一台でも軽くはありませんし、かさばります。
思い切ってやってみました。
この万が一に備えた、もはや変態的な準備行動をスマートにすべく、先日行わせて頂いたキャリコンの学科試験対策講義では、ちっちゃくて薄くて軽い、日頃の業務でもメインマシンとなりつつある、ipad(10.5インチ)を研修講義用PCとして、思い切って活用してみました。
MQDX2J/A ゴールド iPad Pro 10.5インチ Wi-Fi 64GB(iOS)
講義に持って行ったのは、iPadとお財布とPASMOとスマホのみ。あとは小道具を少々(笑)。iPadでもマイクロソフトOfficeのPower pointは全く問題なく使用できますし、自分のサイトや参考サイトを表示することも全く問題ありません。
変換ツールは必須!
ただ、プロジェクターへの出力はiPadはLightningという特殊な端子のため、変換ツールが必要です。
Apple Lightning - VGAアダプタ MD825AM/A
これさえあれば、大概の会場に用意されているプロジェクター、ケーブルに接続することができるでしょう。もちろん、プロジェクターとケーブルの有無の確認は必須となります。iPad proは電池の持ちも良いため、全く問題なく、講義を実施することができました。ただ、電池がヘタってきたら、気を付けないといけませんが。
次はApple pencilも活用したいところ。
Apple iPad Pro Appleペンシル/MK0C2J/A
今回は使用する機会がありませんでしたが、Applepencilを使ってアンダーラインやメモなどの機能も今後活用し、視覚的にも、より効果的な講義をしたいです。今回はパソコンの代わりにiPadを使ってみた、というだけですので…(汗)。
準備は念入りに。
講義等にはできるだけ身軽に行きたいものですが、どんなに身軽でも、リハーサル的なことはもちろん、ハショレません。
むしろそこに集中して、来場の皆様に楽しく学んでもらえるような研修、講義を組み立てていきたいところです。