今年は新盆でした。母の送り火を無事に終えることができました。
幸い、近しい肉親が亡くなるということがこれまでなかったこともあり、母が亡くなってはじめて、お迎えして送り出すという、お盆の実感が初めてありました。亡くなった故人を想う、貴重な週間であり、習慣と思いました。お世話になった大切な人を思う、そんな時が年に何回かはあっても良いのではないかと思っています。
母の死を乗り越えたかどうかと言われれば、全然、乗り越えていないのだと思います。やり残したことが多すぎて…。ぶっちゃけ、全然、親孝行していないのです。
それなのに、いつも見ていてくださいね、と思うのは、子どものわがままでしょうか。毎日ヒヤヒヤ、たまにイラっとすると思いますが、いつも、見ていてください。
見ていてくれると思うと、頑張れる自分がいます。