4月初旬からの新入社員研修のお仕事がいったん落ち着きました。
で、受講するみなさんよりも20歳も年上になっていることに今さら気づきました(私は今年43歳です)。
彼らのお父さんにしちゃ、まだ若いですが、それもまぁ、時間の問題…(汗)。教壇に立つときは図々しくも簿記のお兄さんと思っていたのは私だけで、もはや簿記おじさんですね。
教授法や知識にはまだまだ改善の余地がありますし、さらに工夫して、楽しく知識をスムーズに身に付けてもらうための講義がもっとできるはずと、帰路はいつも一人反省会。←これは普段の授業でも同じですが…(汗)
研修は一期一会。テーマが同じ内容の研修であっても、参加する方たちや私の反応次第で、進行ペースも内容の深さも変わってきます。いつも不思議な感覚になりますが、一緒に場を作ることが、授業や研修の面白いところでもあります。
反省点もありますが、出会った多くの新入社員の方たちは、とても素直に学習して下さって、「へぇ~、会計ってそういうことなんだ~。」、といった気づきは、多少は与えることができたのではないかと思っています。みなさんの知識吸収力は、ホント、乾いたスポンジのようでした。
おっさんとの違いを見せつけられました(苦笑)やはり、若いって、素晴らしいっす。
簿記会計はビジネスランゲージ。
これからも外国語の先生になった気持ちで(笑)、面白くてためになる会計の授業を磨いていきます。
そして、皆さんは、これからどんな絵をキャンバスに描いていくのか…。彼らなりに、社会や会社に対する思い、描く自分の未来に少しでも触れることができたのは、キャリコンとしても勉強になりました。
新入社員の皆様のご活躍をお祈りしています。